複数の住宅FC資料を取り寄せたものの、決め手に悩む工務店経営者は多くいらっしゃいます。
契約に失敗して、経営悪化や倒産してしまうのは避けたいという思いがあるでしょう。
さまざまな住宅FCがある中で選ぶには、自社に合った商品であるかの見極めが重要です。
本記事では、住宅FCの比較時における選定ポイントを解説しています。
- 住宅FCの比較一覧
- 住宅FCの選び方
- 住宅FCの比較時によくある質問
私たちMake Houseは、工務店向けに住宅商品をご提供しています。
フランチャイズではないので、自社商品として高いデザイン性と高性能な住宅商品を高いコストパフォーマンスで提供できるものとなっております。
詳しくは以下のホワイトペーパーをご覧ください。
「S」導入で集客、営業、設計、現場管理、経営の効率化が一気に進みます。詳しくは以下の資料を無料ダウンロードして、是非御社の業務改善にお役立てください。
導入ステップ
・納品物を確認する
・売値と利益を決める
・販売計画を立てる
・集客をする
・営業の効率を上げる
・設計を外注する
・実行予算を立て、発注額を決める
・工程管理を徹底し、工期を短縮する
・保証、アフターケアの仕組みをつくる
住宅FCの比較一覧
有名な住宅FC（フランチャイズ）として、以下の7サービスを紹介します。
- アイフルホーム
- イシンホーム
- クレバリーホーム
- サイエンスホーム
- LIFE LABEL
- ジブンハウス
- Sシリーズ（Make House）
それぞれの特徴を簡単にまとめました。
アイフルホーム
引用元：アイフルホーム＜https://www.eyefulhome.jp/＞
アイフルホームは、LIXIL住宅研究所の住宅ブランドです。
住宅設備・建具メーカーであるLIXILグループのため、適正価格で資材・商材を購入できます。
さらに以下の特徴も持ちます。
- 全国の加盟店との交流
- 人材育成サポート
- 累計20万棟超えの実績
資料請求または面談については、募集ページで案内されています。
イシンホーム
引用元：イシンホーム＜https://ishinhome.co.jp/＞
イシンホームは、強い家づくりを探求し続けて35年の住宅ブランドです。
以下の強さを結び合わせて、お客様に提供しています。
- エネルギー・物価高騰に強い
- 地震・災害に強い
- 強い工務店
組織化のきっかけは1997年に起こった、阪神淡路大震災。
そのため他社ブランドではオプションになりがちな耐震構造も、標準装備しています。
クレバリーホーム
引用元：クレバリーホーム＜https://www.cleverlyhome.com/＞
クレバリーホームは、スーパーマーケット経営という異業種から住宅産業をスタートしています。
苦悩した販売代理店時代を乗り越え、平成10年に住宅FC全国展開を開始。
クレバリーホームにFC加盟するメリットとして、以下の特徴が挙げられます。
- 研修・システムによる強力サポート
- 全国規模の広告宣伝
- 本部からの資材供給
その他の特徴は、カタログダウンロードやオンライン相談で確認できます。
サイエンスホーム
引用元：サイエンスホーム＜https://www.sciencehome.jp/＞
サイエンスホームは、国産ひのきをはじめとした無垢材をふんだんに使った木の家が特徴です。
そのため木の家で暮らしたいお客様には、人気の住宅ブランドです。
さらに初期0円で展示場を運用できる、SSSシステムを導入。
初期の資金負担なしで展示場を運用でき、さらに売却も可能となっている新しいシステムです。
LIFE LABEL
引用元：LIFE LAVEL＜https://lifelabel.jp/＞
LIFE LABELではフランチャイズ加盟により、工務店ブランディングを提案しています。
規格住宅は12種類もあり、家ではなくライフスタイルを提案する、としています。
PRにも力を入れており、例えば以下のようなブランドとコラボ・開発。
- HAPPY OUTSIDE BEAMS
- amadana base
- FREAK’S STORE
コラボ先の顧客への発信も可能なため、多くのユーザーを取り込めます。
ジブンハウス
引用元：ジブンハウス＜https://jibunhouse.jp/＞
「ジブンらしさを表現できる家づくり」をモットーにしているのが、ジブンハウスです。
施主自身がオンライン購入体験でき、分かりやすさや満足度の高さが特徴といえるでしょう。
さらに以下のような扱いやすいツールも提供しており、業務効率UPも狙えます。
- オンライン見積りシステム
- AR
- 図面提供
資料請求だけでなく、オンライン説明会も開催しています。
Sシリーズ
Make House株式会社の注文住宅Sシリーズは、高性能注文住宅として有名です。
住宅FCと間違われるのですが、こちらは商品購入のみの買い切りタイプです。
そのためFCと違って、以下の特徴が挙げられます。
- ロイヤリティ不要
- 建材や資材の購入取り決めなし
- 加盟金なし
- 年会費なし
- エリア制不採用
※T-BOXのみエリア制・別途費用が必要
さらに営業や集客、設計、工事で役立つ12種類のツールが付属。
フランチャイズ検討時は、併せて選択肢に入れるべき商品です。
住宅FCの比較・選び方3つのポイント
住宅FCを選ぶとき、以下の3つのポイントを意識すると、比較しやすくなります。
- 地域に合っているか
- 費用は妥当か
- サポート体制の内容
地域に合った商品・価格帯であるか
地域に合った商品や価格帯であるかは、工務店にとっては重要な要素です。
工務店は地元密着型のため、地域に合わなければ依頼されないでしょう。
例えば、都心部であれば洗練されたデザインやコンパクト住宅が人気です。
一方地方であれば、平屋も人気。断熱性能がある家が希望され、コスパ重視の施主が増えます。
工務店の地域に合った商品・価格帯のフランチャイズブランドであるかは、一番重要なポイントです。
売れる商品は、商圏ごとに異なります。
詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてお読みください。
加盟料やロイヤリティは妥当であるか
フランチャイズ加盟に必要な費用は、自社工務店に相応しいか見極めましょう。
以下の費用が、フランチャイズ加盟には必要です。
- 加盟料（初期費用）
- ロイヤリティ
- 違約金
比較した結果だとしても、ただ費用が安いところに加盟すれば良いわけではありません。
同規模の工務店も加盟しているかが、加盟料やロイヤリティの妥当性の見極めになります。
無理な支払いは経営悪化につながるので、ご注意ください。
サポート体制があるか
サポート体制がある住宅FCは、効果が早く得られます。
以下のようなサポート体制について、いくつかの住宅FCを比較しましょう。
- 販促ツール
- プラン集
- 仕様書
自社の弱みに合ったサポート体制があるかが重要です。
例えば営業が苦手であれば、商談時のサポートや継続的な伴走体制があれば安心です。
いくつかの住宅FC資料を比較し、自社に合ったサポート体制を選びましょう。
住宅FCを比較する人によくある質問
住宅FCを比較中の工務店によくある質問として、以下の4つを解説します。
- 住宅FCとVCの違いは？
- 住宅FCに加盟するメリットは？
- 住宅FCへの加盟で利益率は上がる？
- 住宅FC加盟に使える補助金は？
住宅FCとVCの違いは何ですか？
VCとはボランタリーチェーンです。
自発的に情報や意見を出して協力し合う仕組みが、FCとの違いといえます。
自由度の高さがメリットになりますが、加盟店の営業力や実績が試されるでしょう。
住宅FCに加盟するメリットは何ですか？
以下のメリットが挙げられます。
- ブランド力や信頼感がある
- 経営・営業・育成などのサポートが受けられる
- 商品開発にコストがかからない
加盟金やロイヤリティの支払いや、設計時の制約については、デメリットになり得ます。
サポート内容や費用面を比較して、住宅FCに加盟しましょう。
住宅FCへの加盟で利益率が上がりますか？
営業力の向上や施工の効率化で、利益率が上がる可能性はあります。
ただし、加盟料や地域特性とのミスマッチが起きれば下がるリスクもあるでしょう。
さまざまな住宅FCを比較して、自社工務店にあったものを選んでください。
ちなみに利益率を上げたい場合は、FC加盟以外にも見直す項目があります。
利益率を上げる8つの施策については、以下の記事を参考にしてください。
補助金は住宅FCの加盟に使えますか？
加盟料そのものには使えないケースがほとんどです。
ただし、加盟に伴い必要となる設備や人材育成には使える可能性があります。
工務店が経営に使える補助金・助成金は、以下のとおりです。
- IT導入補助金
- 事業再構築補助金
- ものづくり補助金
- 小規模事業者持続化補助金
- 業務改善助成金
- 人材確保等支援助成金
- トライアル雇用助成金
加盟に伴って発生する経費には、このような補助金が使える場合もあります。
補助金・助成金については、以下の記事もあわせてお読みください。
まとめ：住宅FCの比較で悩むならMake HouseのSシリーズがおすすめ！
住宅FCの比較では、自社工務店に合った内容であるかを検討しましょう。
- 工務店の地域に合った商品・価格帯
- 工務店の規模に合った費用
- 工務店の弱点に合ったサポート体制
「ここがおすすめ」「ここなら利益が上がる」のような住宅FCはありません。
商品や費用・サポート体制は、工務店によって求めるものがさまざまなためです。
住宅FCの比較時は、ぜひMake HouseのSシリーズもご検討ください。
ロイヤリティや年会費は不要の、買い切り商品です。
詳しくは以下のページにて紹介しています。
「S」導入で集客、営業、設計、現場管理、経営の効率化が一気に進みます。詳しくは以下の資料を無料ダウンロードして、是非御社の業務改善にお役立てください。
導入ステップ
・納品物を確認する
・売値と利益を決める
・販売計画を立てる
・集客をする
・営業の効率を上げる
・設計を外注する
・実行予算を立て、発注額を決める
・工程管理を徹底し、工期を短縮する
・保証、アフターケアの仕組みをつくる