家づくりの常識が、いま新たな一歩を踏み出そうとしています。
大工アーティスト・菱田昌平氏が全国の工務店と共に手がける「HUIZEN(ハウゼン)」は、規格住宅でもフルオーダーでもない提案型注文住宅。
美しさと本質的な心地よさ、そして地域工務店の技術力を融合させ、日本の住まいにこれまでにない価値を生み出します。
この記事では、Makehouse代表の眞木 健一と菱田工務店代表の菱田昌平氏の対談をもとに、HUIZEN(ハウゼン)の魅力や込められた想いを解説。
家づくりについて悩んでいる工務店関係者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
菱田×眞木が対談にてHUIZENについての想いや未来について語っていますのでぜひご覧ください。

また、HUIZEN導入をご検討の工務店さまは下記ページよりご確認ください。
大工アーティスト・菱田昌平氏が全国の工務店と挑む、新たな家づくりのカタチ「HUIZEN」
「菱田さんの家は素晴らしいけれど、普通の工務店では作れない」。
大工アーティストとして、常に本質的なものづくりを追求してきた菱田昌平氏のもとには、全国の同業者からそんな声が寄せられていました。
しかし、菱田氏は「100%作れる」と断言します。
その自信の根拠であり、これまでの知見と技術を全国の工務店と共有するためのプロジェクトが、住宅商品「HUIZEN(ハウゼン)」です。

菱田工務店とMake House社がタッグを組み、2025年7月1日から提供が開始されるこの新しい取り組みの全貌に迫ります。
「HUIZEN(ハウゼン)」とは?- 規格住宅でもフルオーダーでもない、新しい選択肢

「HUIZEN」とは、オランダ語で「家々」を意味する言葉です。
これは、単なる規格住宅ではありません。
とはいえ、ゼロからすべてを採寸して作り上げるフルオーダーとも異なります。
Make Houseの眞木健一は、これを「提案型注文住宅」と位置づけています。
お客様一人ひとりの「想い」を十分に叶えつつ、菱田氏が20年以上かけて培ってきた“暮らしのパターン”という「プロからの提案」を融合させる。
それにより、デザイン性、心地よさ、そしてコストのバランスが取れた、これまでにない価値を持つ住まいが生まれます。
「HUIZEN」がもたらす唯一無二の価値と魅力

HUIZENの魅力は、美しいデザインやプロポーションはもちろんのこと、その「心地よさ」の追求にあります。
ソファーやダイニングテーブルに座ったとき、人はどういう暮らしをしたいのか。
その感覚を大切に、高さや広さといった空間構成が絶妙なバランスで設計されています。
Make Houseの眞木健一は「これは平面図だけでは絶対にわからない。実際に暮らしてみないとわからない、設計の概念がしっかりある」と語ります。
ただ広いだけではない、本質的な心地よさがHUIZENには満ちており、移住者に確かな暮らしやすさを提供できるでしょう。
なぜ今「HUIZEN」なのか? – 地域の工務店が輝くために

現在、ハウスメーカーの平均受注単価が4,000万円から5,000万円という市場において、地域の工務店がそのブランド力に対抗するのは容易ではありません。
HUIZENは、そんな工務店にとって「戦うための唯一無二の武器になる」とMake Houseの眞木健一は言います。
「いい家を建てたい」という強い想いや、手仕事の可能性を信じている経営者の方々にとって、HUIZENは新たな活路を開くための強力なパートナーとなるでしょう。
大量生産のローコスト住宅とは一線を画し、自社の技術とHUIZENの設計力を掛け合わせることで、地域で確固たるブランドを築くことが可能になります。
工務店を支える強力なサポート体制

HUIZENはフランチャイズではなく、主役はあくまで、参加する工務店です。
Make Houseは、そのブランド価値を高めるための強力なサポートを提供します。
設計支援にはBIM(ビルの3Dモデルで建築のライフサイクルを管理するシステム)を活用。
平面図では伝わりにくい空間の広がりやコンセントの位置までリアルに再現することで、お客様との認識のズレを防ぎ、「こんなはずじゃなかった」という事態を未然に解決します。
基本設計から実施設計までを一貫してサポートし、菱田氏自らがデザイン監修を行うことで、高い品質を担保します。
さらに、菱田工務店が実践している職人の教育・研修制度も共有。
海外からのインターンシップ受け入れなど、技術継承や人材育成の課題解決にも繋がる仕組みを構築しています。
菱田昌平氏が語る「HUIZEN」への熱い想い

「私は47歳になります。1年後には死ぬかもしれない。だから、今ある私の情報はすべて開示するつもりです」と菱田氏は熱く語ります。
菱田氏自身、常に進化を続けており、その中で得た新しい知見や失敗から学んだことは、すべてHUIZENというブランドに注ぎ込まれていきます。
つまり、HUIZENは菱田氏の成長と共に進化し続けるブランドなのです。
「HUIZENへの加入は、決して高い投資ではありません。むしろ、腕のいい設計事務所にプランを一つ頼むくらいの気持ちで飛び込んできてほしい。そして、騙されたと思って一度作ってみてほしいのです。それこそが、これからの地域工務店が生き残る道だと信じています」
という菱田氏の言葉には、本物のものづくりを広めたいという菱田氏の強い覚悟が込められています。
2025年7月1日、HUIZENが、日本の家づくりに新たな価値を創造します。
HUIZEN導入をご検討の工務店さまは下記ページよりご確認ください。