「BIMが便利だと聞いたけど、導入が難しそう……」
BIMの良さを知っている人は増えましたが、導入や習熟の難しさから躊躇する工務店はたくさんあります。
たしかに通常の業務と並行して新たにBIMを導入するのは、容易ではありません。
BIMは便利なツールですが、習熟するまでの時間やコストがネックになるからです。
便利なBIMのメリットをコスパ良く受けるには、外注化がおすすめです。
- BIMが普及しない・難しい理由
- BIM導入のメリット
- BIMを外注する方法
私たちMake Houseは、工務店向けにBIMによる設計サポートを提供しています。
3Dモデルと連携して、積算や設計をスピーディーに行いませんか。
以下のリンクより、BIMによる設計サポートの詳細をご確認ください。
BIMは業務効率化を高める効果や連系ミスを極力なくす効果も期待できます。詳しくは以下の資料を無料ダウロードして、是非御社の業務改善にお役立てください。

目次
・こんなお悩みはありませんか?
・プレゼンの質を上げたい
・CADのコストもかかり過ぎる
・仕様打ち合わせに時間がかかり過ぎる
・図面のミスで現場を混乱させる
・設計の工程をスピーディーに
BIMが普及しない・難しい理由

BIMが普及しない理由として、以下の4つが挙げられます。
- 習得までに時間がかかる
- 導入や維持にコストがかかる
- 発注者から求められていない
- 人手が足りない
時間や人手、コストがネックとなり、BIMの導入は難しく感じられています。
理由①:BIMを習得させるまでに時間がかかるから
BIMはCADと比べて、操作が難しく感じる人も多くいます。
操作が難しいので、習得するまでには時間も必要です。
単純な操作だけではなく、パーツの作成や管理もしなくてはなりません。
通常の業務と並行してスキル習得するには、時間がかかります。
理由②:BIMの導入や維持にコストがかかるから
初期投資がネックとなり、BIMの導入を難しく感じる工務店もあるでしょう。
一般的に、BIMソフトの導入は、CADよりも高価です。
永久ライセンス取得費用が、100万円を超えるソフトもあります。
BIMのソフト価格については、以下の記事を参考にしてください。

導入のためにコンサルを併用すると、さらにコストがかかります。
BIMの導入や維持にコストがかかるため、小さな工務店には難しい課題になっています。
理由③:発注者からBIMを求められていないから
発注者(クライアント)や協力会社もBIMを使っていなければ、導入に前向きになれないでしょう。
未導入の会社との連携が難しく、BIM化に踏み切れないパターンです。
しかし、発注者や協力会社が導入してからのBIM化は、おすすめできません。
「BIMを導入している会社と契約したい」と言われてからでは、BIM化に間に合わないからです。
ビューワーなら無料アプリで利用できるソフトもあるため、BIMを使っていない会社でも確認可能です。
発注者や協力会社よりも先にBIMを導入し、先手を打った行動を心がけましょう。
理由④:人手が足りないから
BIMの導入には人手が必要です。
人手が足りずに、BIMの導入を難しく感じている工務店もあるでしょう。
- 2024年に始まった建設業の残業規制
- 建設業界の人手不足
- 操作スキルを習得するまでに時間が必要
これらにより、BIMの導入に割ける人手が不足している状況です。
導入して軌道に乗るまでは人手が必要なため、BIM化が難しく感じられるでしょう。
国土交通省もBIMを推進している

国土交通省では、BIMによる建築確認の環境を整備しようとしています。
新築する建築物のほぼ全てが経る確認申請をBIMデータを用いて行えるようにすることで、申請・審査の効率化を図るとともに、共通化されたBIMデータやその伝達手法を社会に共有し、BIMの可能性を更に広げる。
建築BIMの将来像と工程表(増補版)|国土交通省
BIMによる建築・データ確認を推進し、生産性向上を実現する考えです。
BIMデータを使った審査・確認は期間が短く、早めの対応となった結果、クライアントからの信頼度は上がるでしょう。
建築確認申請を早く通すポイントについては、以下記事で解説しています。

難しいBIMでも導入すればメリットがある

BIMの導入には人手やコストがかかるので、難しく感じる工務店もあります。
しかし導入すれば、メリットが得られます。
- 修正が簡単
- 3Dモデルから図面出力可能
- イメージの共有が簡単
「BIMは難しい……」で終わらせるのではなく、工務店が得られるメリットを知ってください。
メリット①:修正が簡単にできる
建築物に修正が発生したとき、どのように図面の修正作業を行いますか。
BIM未導入であれば、すべての図面を1つ1つ修正しなければなりません。
しかしBIM導入済みの場合、3Dモデルのみの修正作業です。
面倒な手直しでもスムーズに終わるのは、大きなメリットです。
メリット②:3Dモデルからすぐに図面ができあがる
- 平面図
- 立面図
- 矩計図
これらは3Dモデルからすぐに出力できます。
つまり、図面の整合性チェックや書類提出が効率的になります。
許容応力度計算や躯体モデルについても、分かりやすく確認が可能。
施工も営業も必要な図面をいつでも確認可能なため、設計以外の立場の人にもメリットがあります。
メリット③:イメージの共有が簡単になる
平面図から完成形をイメージするのは、難しいと感じませんか。
3Dモデルでクライアントに分かりやすく伝えられる点も、BIMのメリットです。
- 平面図の言語化ができない
- うまく伝わらずに説明に時間がかかった
- イメージと違うと指摘された
BIM化により、このようなケースは減ります。
難しいBIMは外注化するとコスパが良い

「BIMを導入したほうがいいのは伝わったけど、時間的に難しい……」
時間や人手が足りない、小さな工務店もあるでしょう。
BIMの導入を難しく感じる工務店におすすめな方法が、外注化です。
- 実務とBIM習熟を並行しなくていい
- 事前準備不要
- 作業効率・品質が上がる
BIM外注化には、以上のメリットがあります。
実務と並行してBIMを学ばなくて良い
BIMの操作スキルを得るために、実務と並行して時間を使うのは大変です。
外注化すれば、操作スキルを習得する必要はありません。
残業規制により、日々の実務で手一杯の工務店もあるでしょう。
実務を行いながらBIMを学ぶのは、社員にも負担をかけてしまいます。
BIMの外注化で、社員の負担を減らしましょう。
BIMの事前準備・費用が不要
BIMはソフト購入以外にも、費用がかかります。
それは事前準備です。
- スキル習得にかかった時間の給与
- 習得するためのスクールやセミナー受講費用
- 受講するときの交通費
BIMを外注化すると、これらの費用は不要です。
コスト面でBIM化を難しく考えていた工務店には、大きなメリットとなります。
効率・品質を上げられる
BIMは、修正作業や図面出力がしやすい点がメリットです。
BIMを外注化すると、これらのメリットにより作業効率と品質を上げられます。
今まで時間をかけていた作業が不要となるからです。
例えばMake HouseにBIM作業を依頼いただいた場合です。
- 既存商品の図面や仕様の共有
- 案件の手書き図面を共有
- 無料アプリBIMxを活用してクライアント・施工業者に図面共有
これらの共有により、BIMのメリットを享受できます。
設計効率化が業務改善最大のプロセスになります。二次元CADから三次元CADで生産プロセスを改善しましょう。詳しくは以下の資料を無料ダウンロードして、是非御社の業務改善にお役立てください。

目次
・こんなお悩みはありませんか?
・色々なプレゼンソフトを試したが使いこなせない
・分かりづらい図面、図面のミスでトラブルが起こる
・CGプレゼン作成に、時間とお金がかかる
・設計に時間がかかる
・自社で意匠設計ができない
まとめ:BIMについてはMakeHouseにご相談ください!
BIMは時間やコスト面から、導入が難しいといわれています。
習熟までに時間もかかるため、人手不足の小さな工務店にはBIM化のハードルが高く感じられるでしょう。
コスパ良くBIMのメリットを受けたいのであれば、外注化がおすすめです。
Make Houseでは、BIMによる設計サポートを行っています。
図面作成・修正の時間を短縮し、スムーズにイメージを伝えたいのであれば、ぜひ導入をご検討ください。
まずは以下の資料で、BIM設計の知識をお役立てください。
BIMは業務効率化を高める効果や連系ミスを極力なくす効果も期待できます。詳しくは以下の資料を無料ダウロードして、是非御社の業務改善にお役立てください。

目次
・こんなお悩みはありませんか?
・プレゼンの質を上げたい
・CADのコストもかかり過ぎる
・仕様打ち合わせに時間がかかり過ぎる
・図面のミスで現場を混乱させる
・設計の工程をスピーディーに