【セミナーレポート】補助金160万円で受注を増やそう！話題の「GX志向型住宅」対策セミナー

2025年2月6日2025年3月4日

セミナーの概要

開催日：2025年1月27日（月）
開催場所：オンライン開催　※Zoomを利用したウェビナー形式
登壇者：Make House株式会社代表取締役眞木健一
参加費：無料
参加者：住宅会社の経営者様・マネージャー層

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Make House株式会社代表取締役眞木健一が登壇し、

GX志向型住宅の概要
これまでの補助金との違い
ZEHとの違い
GX志向型住宅に早く取り組むべき理由
GX志向型住宅を具体的にどうつくるか？

などについて、セミナー内で解説させていただきました！

現在注目度が高まっているGX志向型住宅の詳細、悩みやすいポイントを解決し、今後どうすればいいのかネクストアクションがとりやすい内容のセミナーとなりました。

＞「【補助金160万円？】GX志向型住宅とは？工務店がお客様に提案すべき補助金の詳細や要件を徹底解説」の記事でも、GX志向型住宅の詳細をチェックできるのでぜひ参考にしてみてください！

セミナーで紹介した重要ポイント

1.GX志向型住宅の概要

GX志向型住宅は、ZEH水準を大きく上回る省エネ性能を持つ次世代型の住宅です。高い断熱性能と高効率給湯器などの設備導入により、一次エネルギー消費量を削減し、太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用して環境に対する負荷を最小限に抑えられます。

また、GX志向型住宅は、最大160万円の補助金を受けられます。新しく家を建てる際に最大160万円の補助金を受けられるという部分が特に大きく、注目を集めています。

2.これまでの補助金との違い

GX志向型住宅は、これまでの住宅補助金よりも補助金額と範囲が拡大しています。これまでの制度では「39歳以下の夫婦か18歳未満の子どもがいる世帯のみ」が対象でしたが、GX志向型住宅ではすべての世帯が対象となり、年齢制限がない点もポイントです。

ただし、求められる断熱等性能等級が6以上と、厳しい基準が設けられているのが注意点です。補助金額が大きい分、求められる基準も高くなっています。

3. ZEHとの違い

GX志向型住宅と似たような制度として、ZEHを思い浮かべる人も多いかと思われます。実際の補助金額や対象などの違いは、以下の通りです。


項目	GX志向型住宅	ZEH
断熱性能	断熱等性能等級6以上が必要	断熱等性能等級5以上で可能
エネルギー消費削減の目標	再生可能エネルギーを除いて35%以上の削減が必要	再生可能エネルギーを除いて20%以上の削減で可能
補助金額の違い	最大160万円の補助金	新築の場合、40〜60万円の補助金
対象者の範囲	すべての世帯が対象	18歳未満の子供がいる世帯か39歳以下の若者夫婦世帯のみ対象

得られる補助金額や対象範囲は拡大していますが、その代わり基準が厳しくなっているので、あらかじめ理解しておきましょう。

4.GX志向型住宅に早く取り組むべき理由

注目度を集める補助金制度は過去の例から見ても、早期に消化される傾向があります。乗り遅れないために、少しでも早く申請する必要があります。

実際に以下のような流れで消化され、受付終了になる可能性があるかもしれません。集客できる機会を取りこぼさないためにも、今から動き出す必要があるのです。

5.GX志向型住宅を具体的にどうつくるか？

GX志向型住宅は、長期優良住宅制度やZEH住宅よりも厳しい基準を必要としています。具体的には、以下の3つが重要な基準となっています。

とくに「再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100％以上」の部分には注意が必要です。高性能な太陽光発電システムの導入が求められるため、増加する建築コストを抑える工夫も含めてエンドユーザーに伝えましょう。

コストアップ対策の具体的な方法を6つご紹介

このように断熱性能のアップや再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100％など、多くの工務店が建築コストの増大になる可能性があります。概算ではおよそ180〜200万円ものコストアップが見込まれる中、どのように対策していけばよいか、本セミナーでは具体的な方法と減額コストを6つご紹介いたしました。