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自社サイトを持つ工務店は必見!アクセス解析で効果的なマーケティングを!

更新日:2023年4月22日(土)

自社のホームページやオウンドメディアを持っている工務店が増えてきています。

それでは、自社のサイトを訪問したユーザーがどのような人で、どのような目的を持って訪問したのかを把握することはできているでしょうか?

把握できていないのであれば、ぜひアクセス解析を行ってください。アクセス解析を行うことで、より効果的な集客が可能です。

本記事では、アクセス解析の基礎からアクセス解析が重要である理由を解説します。

アクセス解析とは?

アクセス解析とは?

アクセス解析とは、Webサイトを訪問するユーザーが、サイト上でどのような行動をとったのかを調べる方法です。

アクセス解析を行うことによって、自社サイト内で人気のページやユーザーがどのような情報を求めているのかを把握できます。

更に、訪問したユーザーの年齢や性別、住んでいる地域、興味や関心のあること把握することも可能です。

工務店の場合、どのようなデザインの家があるのかや、どのエリアで新築やリフォームの依頼が多いのかなどを知ることができます。

これらのデータをもとに、自社サイトの内容をユーザーのニーズに適したものに改善することができるのです。

実際にアクセス解析を行うには、専用のツールを利用する必要があります。これらの専用ツールは、有料のものから無料のものまで様々ですが、自社で使いやすいものを選ぶようにしましょう。

これらのツールを利用すると、サイトを訪問したユーザーの行動をグラフや表にまとめることもできるので、分かりやすく解析をすることができます。

アクセス解析で何が分かるのか?

アクセス解析で何が分かるのか?

ここからは、アクセス解析を行うことで具体的に何が分かるのかを解説します。

サイトの現状が分かる

アクセス解析を行うことで、自社サイトを訪問したユーザーがどれくらいいるのか(アクセス数)や、サイト内での滞在時間、ユーザーが利用している端末情報、どこからアクセスしているのかなど、詳細な情報を知ることができます。

具体的に言えば、どのページへのアクセスが多いのかが分かりますし、訪問したユーザーがどのくらいの時間サイトにとどまっているのかを把握できます。

更に、ユーザーが自社サイトを見るのに使っているのは、パソコンなのか、スマートフォンなのか、タブレットなのかも把握が可能です。

これらの情報は、自社サイトが目的に沿った効果を得られているかどうかが分かります。

また、リアルタイムでどれくらい訪問があったのかが分かるので、DMを出した際の反応を解析することも可能です。

サイトの来訪者がどのような人か分かる

アクセス解析で分かることは、アクセス数やサイトの滞在時間、どのエリアからアクセスしたかということだけではありません。

アクセス解析では、自社サイトを訪問したユーザーの属性や行動を把握することが可能です。

属性とは、ユーザーの年齢や性別、住んでいる地域などを指し、どのような人物が自社サイトを訪問しているのか把握できます。更に、行動からは新規で訪問したのか、リピーターなのかの分析も可能です。

これらのデータから、訪問したユーザーがどのような人で、何を目的に自社サイトを訪問したのかを把握できます。

工務店であれば、若い年齢層なら新築物件の購入を検討しているのかどうかや、少し高めの年齢層であれば、リフォーム先を探しているのかなど、自社の営業活動の参考にすることもできるでしょう。

サイト内の人気ページが分かる

アクセス解析では、訪問したユーザーの行動傾向を把握することが可能です。例えば、サイト上でユーザーがどのような行動をしたのかや、どのページで離脱したのかが分かります。

これらのデータから、自社サイト内で人気のあるページが分かりますし、ユーザーが離脱してしまうページを把握できます。

ユーザーは、サイトを設計した人の意図通りに動いてくれるとは限りません。意図していないページへの遷移が多かったり、アクションを起こしてほしいページで離脱してしまっていたなどの課題を浮き彫りにすることができます。

アクセス解析を行うことで、これらのデータを収集することができ、サイトの内容や導線の改善ポイントの発見に役立てることが可能です。

また、滞在時間が長いページや、アクセス数が多いページはユーザーの目的を満たしている可能性が高いので、自社サイトの何を目的にユーザーが訪れているのかを理解するためのヒントにもなるでしょう。

アクセス解析が必要な理由

アクセス解析が必要な理由

このように、アクセス解析を行うことで、様々なデータを収集できることを理解していただけたと思います。

それでは、なぜアクセス解析を行い、データを取る必要があるのでしょうか。その理由を解説します。

サイトをユーザーのニーズに合わせることができる

自社サイトを運営する目的は何でしょうか?それは、集客を行い、新築やリフォームなどの契約のきっかけとしたいと考えている工務店がほとんどだと思います。

アクセス解析を行い、自社サイトを訪問してくれているユーザーの行動を把握することは、ユーザーの目的や求めている情報を知り、そのニーズに合わせて改善するためのヒントを発見することにつながります。

例えば、リフォーム事例にアクセスが集中しているとしましょう。その場合、「リフォームでどのように変わるのか」「快適に暮らせるようになるのか」を知りたいというニーズから訪問していることが分かります。

ニーズが分かれば、実際にリフォームしたお宅のインタビューを載せてみるなど、サイトを改善することができるでしょう。

このように、ユーザーのニーズを満たすことができれば、資料請求などのアクションにつながります。

ユーザーが求めるコンテンツを作ることができる

ユーザーのニーズを把握することで、自社サイト上のコンテンツをより良いものに改善したり、新しく効果的なコンテンツを制作するヒントにもなります。

工務店であれば、新築の事例だけでなく、リフォーム事例にも力を入れてみたり、家を建てるために必要な知識などをコラムしてみるなど、コンテンツを増やしていくことが可能です。

ユーザーのニーズを満たすコンテンツを増やしていくことで、ユーザーの興味を自社に向けることができ、資料請求などの行動につなげることができます。

また、ユーザーを満足させるコンテンツを増やすことで、SEO対策の効果を得ることができ、検索結果上位に表示されることにつながるでしょう。

ユーザーがアクションを起こすまでの導線改善ができる

前述の通り、アクセス解析を行うことで、ユーザーの離脱ページを把握することができます。

離脱ページを把握することができれば、ユーザーがアクションを起こすまでの導線を改善することができます。

複数の媒体へ広告を出稿している場合、特定の媒体の広告を経由してサイトを訪れたユーザーの離脱率が高かったり、資料請求などの行動に結びついていない場合、その媒体を見ているユーザーは、自社のターゲット層ではない可能性が高いでしょう。

そのような場合、その媒体への出稿を取り止めるなどの対策を行うことができます。

このように、効果的なマーケティングを行っていく観点からも、アクセス解析を行う必要があることが理解していただけるのではないでしょうか。

まとめ

まとめ

マーケティングの一環として、自社サイトを運営しているのであれば、アクセス解析をぜひ行ってください。

サイトのアクセス数だけでなく、「ユーザーが必要としているコンテンツは何なのか」「ユーザーのニーズに合ったサイト構築ができているのか」を把握できます。

これらのデータを理解することで、より一層効果的なマーケティングを行うことが可能です。

費用をかけて自社サイトを制作し、マーケティングに力を入れている工務店は、あと一歩踏み込んで、アクセス解析を行うことをおすすめします。

ぜひアクセス解析を行い、よりユーザーに寄り添ったサイト運営を行うことで、集客に結びつけていきましょう。

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